やさしい生活

日曜日の昼下がりみたいな場所にしたい。

コーチング?

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相談事をしている中で、ふわふわする時がある。

何となくのそれぞれの正論を言って終わる。

これじゃあ、話してないのと一緒じゃないか、とも思う。

相談したあとに、もやもやが拭えない人の顔はやりきれない。

 

 

僕も人並みにやりたいことがないっていう悩みを持って

就職活動の中で、1人の青年と会ったんです。

「今日僕と話したあと、どうなっていたいですか」

と言われてハッとした。

 

大体の大人なんて自分の過去の話を美化して

アドバイスするんだろ、それでもいいや聞かせておくれ。

そのくらいに思っていた僕は身が引き締まった。

 

 

相談する側が頭を使って、どうなりたいのかや

そうなるためには何をすればよいのかの手段を考える。

具体的な対策に落としこむ。

文字に起こすと平凡かもしれないけど、

意見を引きだす姿勢によって結果は変わってくると体感した。

悩んでる人は自信をもって意見を言えない人とも思ったから。

潜在的に思ってることだったり、

自信持って人に言えないことだったりを、

スルスルっと引き出してしまう人は魅力的だなと。

 

 

具体的には、会話の中でゴールを作ることで、

話を聞いてもらう方にも責任感がうまれた、

ような気がした。

相談する側にゴールがなければ答えは出ないんだと。

 

 

そもそもコーチ(Coach)とは馬車を意味し、

人を目的地まで運ぶことを指すらしい。

Teachと違うのは答えを教えるのでなく、相手の答えを導くことだ。

 

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相談されることは誰にでもあると思うけれど

いつも力になれているか不安だった僕にコーチングスキルは

面白そうだと思った。

勉強してみたいと思ったんです。

 

 

 

三冊ほど読んで実行に移すといいよと

青年に言われたので、まずはこの本を注文した。

読んでみたらまた文字に起こそうと思う。